製品概要
ADMS(アダムス)とは、Active Directory、グループウェア、メールサーバ等、複数システムのアカウント管理を容易にするアカウント管理に特化したID統合管理ソフトウェアです。組織変更、人事異動等のアカウント管理に掛かる工数や手間、管理コスト、オペレーションミスを低減します。
特徴
● 指定日反映機能
● 組織改正に対応
● 管理者の負担を軽減するプラスαの機能を用意
● 現場の声を製品に素早く対応
● 運用中のシステムに合わせて導入可能
ADMSラインナップ
ID統合管理ソフトウェア 「ADMS IDM Ver.8」
ADMS IDM(アダムス アイディーエム)は、Active Directory、グループウェア、メールサーバ等複数のアカウント管理を容易にするID統合管理ソフトウェアです。
組織変更、人事異動等のアカウント管理にかかる管理コスト、オペレーションミスを低減します。
こんな課題がある方に
人事異動直前の作業
● 前日まで作業できない
● 限られた時間内では作業ミスや漏れが発生
膨大なアカウント管理
● 管理ツールがバラバラ
● システム毎のアカウント把握も手間
属人化によるリスク
● 引継ぎの手間と時間が本来の業務に影響
パスワード管理の複雑さ
● 使用するシステムが多く管理が大変
ADMS IDMで解決するポイント
1.業務効率向上
組織変更・人事異動・非正社員の雇用に伴うアカウント管理(変更・登録・削除)作業を効率化します。
2.セキュリティ強化
強固なアクセス制御で情報漏洩を防止します。作業履歴や認証履歴などのログをサーバに記録します。
3.コスト削減
大規模変更時の反映処理を大幅に短縮できます。既存システムの変更が不要なため、比較的簡単に低価格で導入可能です。
4.ゼロトラスト
ゼロトラストセキュリティモデルを導入するためには、誰がどのシステムにアクセスできるかID管理が必要になります。その際、ADMS IDMをID管理基盤として利用できます。
【 ADMS IDM Ver.8 公式サイト 】https://adms.jins.co.jp/v8toppage/
ネットワーク強靭化向け運用支援ソフトウェア 「ADMS Lite」
ADMS Lite(アダムス ライト)は、ネットワークの強靭化に伴い、異なるネットワーク間におけるActive Directoryのデータ同期を支援するソフトウェアです。
ADMS IDMの導入がない環境でも、ADMS Liteを導入することが可能です。
こんな課題がある方に
● ネットワーク分離によりADが複数ネットワークに存在するが、信頼関係は結びたくない
● 複数のネットワークのID管理を統合したい
● ネットワーク分離したので、通信ポートを双方向にはあけたくない
● ネットワーク間でアカウント名は若干異なるが、パスワード情報は同一にしたい
ADMS Liteで解決するポイント
1.AD間のID連携を実現
簡単設定で導入でき、ドメインが異なるADに対して、グループ、ユーザー、OUの情報を連携できます。
2.ID連携の手法が選択可能
ファイルによるデータ渡し、もしくは、指定したポートのみで通信(片方向)が可能です。
主な機能
● ネットワーク分離環境でのアカウント連携
LGWAN系から出力したADのデータ(CSV形式)を別セグメントのプログラムで取り込むことで、OUやグループやユーザーの同期(追加、変更、削除、無効化)が行われます。
● データ加工機能
データを固定値に加工することが可能です。(ドメイン変更例: A.local → A2.local)
● フィルタリング機能
同期対象のデータを絞り込みできます。例えば特定OUの配下のみを対象にすることが可能です。
● リハーサル機能
現在の状態を反映した場合に、どのような結果になるか確認できる機能です。製品導入前、設定変更時、大規模人事異動時に影響を事前確認することが可能です。
● Active Directoryパスワード同期機能
Unix/連携元のドメインで変更したパスワードを連携先の別ドメインのActive Directoryに反映するための機能です。本機能はオプションとなり、利用するためには連携元から連携先に片方向の通信ができる必要がございます。 製品導入前、設定変更時、大規模人事異動時に影響を事前確認することが可能です。
● ログ機能
同期結果をログとして記録します。ログはテキスト形式で出力されます。
● データ出力/入力機能
Active Dierctoryの情報をCSVファイル形式で、出力(エクスポート)、入力 (インポート)できる機能です。出力できるオブジェクトはOU、セキュリティグループ、ユーザーオブジェクトになります。
● 同期後コマンド実行機能
ユーザー作成後に指定したコマンドを実行できます。
【 ADMS Lite 公式サイト 】https://adms.jins.co.jp/litetoppage/
※ADMS IDM、ADMS Liteは、株式会社ジインズの登録商標です。
※その他、記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。