テレワークを採用する企業は一気に増え、一時的な対応とせずニューノーマルの時代の新しい働き方として定着させていこうという動きが始まっています。ここで課題となるのが、テレワークで利用する端末をどうするか、またそれを使って社内と同じ環境をどのように作り上げるか、ということです。
この課題を解決できる手段として、注目を集めているのが、仮想化デスクトップ(クライアントOS)を、パブリックラウド上で動かして提供する「DaaS(Desktop as a Service)」です。テレワークなどで端末を持ち歩いて利用する場合は、端末の紛失や盗難によって情報漏えいが発生する危険性があります。しかし、DaaSを使用すれば、アプリケーションやデータはクラウド上にあるため、この不安も解消されます。
DaaSのセキュリティで特に重要なのがユーザー認証です。DaaSはクラウド上にあり、インターネット経由で誰でもアクセス可能なので、認証情報が第三者の手に渡ってしまえば、勝手に使われてしまう危険性が高いからです。
DaaS環境の認証はThemisでセキュリティ確保
確実な本人確認は、DaaS利用時のポイントです。DDSの多要素認証基盤であるThemisをDaaS環境へ適用することで、ユーザーの手元にある端末やクラウド上のアプリケーションへのアクセスなどで、多要素認証を要求する環境を簡単に構築できます。ユーザーは1つのIDで簡単に、十分なセキュリティが確保された状態で、DaaSをはじめとする多様なサービスを活用できるようになります。
ホワイトペーパーをご用意しました
DDSの多要素認証基盤であるThemisを適用するDaaS環境にマイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォームMicrosoft Azureを利用する場合の具体的な構成、設定および、その利用方法をホワイトペーパーにまとめました。下記より資料をダウンロードいただけます。
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