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FIDO2対応製品で新たなWeb認証の標準仕様をサポート

  • POST DATE : 2018.04.26

~FIDO認証の範囲をPCやブラウザに拡大~

指紋認証を始めとした様々なセキュリティソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:三吉野 健滋、以下、DDS)は、次世代オンライン認証規格 FIDO(Fast IDentity Online)に準拠した認証基盤「マガタマプラットフォーム」を、新しいWeb認証の標準仕様(WebAuthn)をサポートするFIDO2に対応させ、日本におけるFIDO2の展開を支援してくことを、本日発表いたします。

FIDO2により、ブラウザやオペレーティングシステムに対する強力な認証をネイティブにサポートし、FIDO認証の範囲をモバイルデバイスやアプリケーションからPCやブラウザに拡大します。WebAuthnは、ブラウザ、および関連するWebプラットフォームインフラストラクチャに組み込むことのできる標準のWeb APIを定義しており、Web、ブラウザ、およびサイトとデバイス間で安全に認証する新しい方法をユーザーに提供するもので、FIDO2の中核をなすものです。

DDSは今後、新しいWeb認証の標準仕様(WebAuthn)をサポートするFIDO2に「マガタマプラットフォーム」を完全対応させ、本製品の導入を通じて、日本におけるすべての企業団体と消費者が、IDレス・パスワードレスの利便性の恩恵を受けられる認証サービスの実現を企図してまいります。

 

≪FIDO≫

「FIDO」は、Fast IDentity Onlineの略です。FIDO アライアンスはパスワードに代わる生体認証をはじめとしたオンラインにおける安全な認証の世界標準の提唱と啓蒙を行う非営利団体であり 2012年7月に米国で設立されました。FIDOアライアンスが提唱・推進している規格がFIDOです。

 

≪マガタマプラットフォーム≫

「マガタマプラットフォーム」は、次世代オンライン認証規格「FIDO」に準拠した認証基盤ソリューションです。「マガタマプラットフォーム」を導入いただくことで、シンプルで堅牢な認証システムを構築できます。さらに、システムを利用いただくユーザーに対して、利便性の向上(パスワードを記憶する必要性、スマートデバイスなどでの入力のわずらわしさからの解放)と安全性の向上(生体認証の利用により、厳格化された本人認証を実現し、なりすまし対策など)を提供し、サービス事業者様へも多くのメリットを提供します。
https://www.dds.co.jp/fido/

 

【株式会社ディー・ディー・エスについて】

DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「多要素認証統合プラットフォームEVE MA」および「二要素認証ソリューションEVE FA」を始めとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama®︎”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマ ソリューションパッケージ」の提供を開始し、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。

 

≪本件に関するお問い合わせ先≫
株式会社ディー・ディー・エス
営業本部 マガタマ事業部 (TEL: 03-3272-7900)
Email: sales@dds.co.jp

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