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Bluetooth接続型指紋リーダー「UBF-Pocket」の提供開始

  • POST DATE : 2018.01.05

~指紋認証をワイヤレスで実現~

指紋認証を始めとした様々なセキュリティソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:三吉野 健滋、以下、DDS)は、小型のタブレットPC向けにBluetooth接続型指紋リーダー「UBF-Pocket」の提供を2018年2月1日より開始します。

スクリーンサイズが9インチ未満のタブレット等に対するWindows OSライセンスの無償化により、小型のWindowsタブレットPCが普及し始めている中、従来のフルサイズUSBを無くし、電源供給も兼ねたType Cやmicro USBが搭載されるケースが増加しております。それに伴い、無線で指紋の読取りが可能な認証装置のニーズが急速に高まっており、このたび、Bluetoothによる接続に対応した指紋リーダーを開発しました。

政府主導で進んでいる働き方改革において、PCの小型化やWi-Fi 環境の充実に伴って注目を集めるモバイルワークですが、PC等の紛失や盗難及び情報漏えいといった課題に対して、生体認証を用いた本人認証はリスク軽減対策として有効です。
「UBF-Pocket」は、自治体や企業向けに展開する安全性・利便性に優れた認証ソリューション「EVE シリーズ」と併せてご利用いただくことで、他の認証要素と組み合わせた二要素認証(多要素認証)やログの一括管理等が可能となっております。

DDS は法人向けの外付け指紋認証デバイス市場においてトップシェアの実績を持っており、今回の「UBF-Pocket」の発売により、法人向けの小型タブレットPC市場においても確固たるポジションを確立してまいります。

≪UBF-Pocket 製品概要≫
UBF-Pocket Pocketsiyo_618188

 

≪EVEシリーズ概要≫
【多要素認証統合プラットフォーム EVE MA】

「EVE MA」は、生体認証(指紋、顔、指静脈、手のひら静脈)、ICカード認証(FeliCa、MIFARE)、パスワード認証などを拡張性の高いプラグインアーキテクチャで提供。各種システムに対するID/パスワードでのユーザー認証を多要素認証方式に置き換え、確実な本人確認を行うことで、なりすましのリスクを低減します。Active Directoryとシームレスに連携、組織・グループに対する柔軟な設定を可能にし、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な認証設定を可能にします。
https://www.dds.co.jp/product/3199/

 

【二要素認証ソリューション EVE FA】

「EVE FA」は、各種システムに対するID/パスワードでのユーザー認証を、指紋認証、ICカード、およびパスワードを利用した二要素認証に置き換え、確実な本人確認を行うことで、なりすましのリスクを低減します。Active Directryで管理された端末およびワークグループ利用の端末における、Windowsログオンや業務アプリケーションでの認証を指紋認証や二要素認証に置き換え、様々な環境に向け、安全で利用しやすいシステム環境を提供します。
https://www.dds.co.jp/product/16/

 

【株式会社ディー・ディー・エスについて】

DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「多要素認証統合プラットフォームEVE MA」および「二要素認証ソリューションEVE FA」をはじめとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス “magatama™”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマ ソリューションパッケージ」の提供を開始し、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。

≪本件に関するお問い合わせ先≫
株式会社ディー・ディー・エス
営業本部 バイオ営業部 (TEL: 03-3272-7900)
Email: sales@dds.co.jp

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