• TOP
  • ニュース
  • 数々のガイドラインで取り上げられる仮想環境に、強固で確実な本人認証を提供 ~DDSの多要素認証基盤がSkyのシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」に連携~

数々のガイドラインで取り上げられる仮想環境に、強固で確実な本人認証を提供 ~DDSの多要素認証基盤がSkyのシンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」に連携~

  • POST DATE : 2022.09.06

指紋認証をはじめとした、さまざまなセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:久保 統義、以下 DDS)は、「多要素認証基盤 EVE MA(イヴ エムエー)」(以下、EVE MA)が、Sky株式会社(本社:東京都港区、大阪市淀川区、代表取締役:大浦 淳司)の「SKYDIV Desktop Client(スカイディブ デスクトップ クライアント)」と連携し、テレワーク時の社内データの漏えいリスクを軽減する仮想環境を、多要素認証でより安全にご利用いただけるよう支援していくことを発表いたします。

今や仮想環境・シンクライアントの導入は、内閣府の「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン」をはじめ、総務省の「テレワークセキュリティガイドライン」、「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」、文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」と、多くのガイドラインで、安全に管理された環境であり情報漏えいに対するセキュリティ対策の一つとしてその利用が紹介されています。
また、これらのガイドラインでは、パスワードの漏えいに備えた多要素認証等の強力な認証手法の活用を重要視し、その利用も明記されています。
仮想環境でのインターネットやアプリケーションの利用を簡単に行うことができる「SKYDIV Desktop Client」において、仮想環境への接続や業務アプリケーションの利用時にDDSの多要素認証を適用することで、確実に利用者の本人確認を行い、強固なセキュリティ環境を構築することが可能となります。
例えば、自治体、教育機関、医療機関などネットワーク分離で運用されている環境では、普段業務で利用するPCから安全にインターネットを利用できる仕組みの構築や、企業などでオフィス外からでも安全に社内環境が利用できる仕組みの構築に、仮想環境と多要素認証の組み合わせが有効です

≪ 連携概要 ≫
多要素認証基盤 EVE MAと連携することで、SKYDIV Desktop Clientへのログイン、SKYDIV Desktop Client内(仮想環境内)で利用するアプリケーションに対して生体認証(指紋、顔、静脈)や所持認証(ICカード、ワンタイムパスワード)などを用いた多要素認証が可能となります。ユーザーは安全かつ便利に仮想環境を利用した業務を行うことができるようになります。

SKYDIV Desktop Client ログイン時のEVE MAによる認証

 

なお、当発表においてDDSの2022年12月期の連結業績に与える影響は軽微であります。

≪ 製品概要 ≫

■SKYDIV Desktop Client
Sky株式会社の「SKYDIV Desktop Client(スカイディブ デスクトップ クライアント)」は、テレワークやネットワーク分離環境などで安全かつ便利に業務を行っていただけるよう仮想環境(シンクライアント)の運用・管理をサポートする大規模ユーザ向けシンクライアントシステムです。
(ホームページ:https://www.skydiv.jp/

■多要素認証基盤 EVE MA
「EVE MA(イヴエムエー)」は、各種システムに対するパスワードでの本人認証を生体(指紋、顔、静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE、マイナンバーカード)、パスワードを用いた多要素認証方式に置き換える認証基盤です。Active Directoryとのシームレスな連携で組織・グループに対する柔軟な設定を可能とし、エンタープライズシステムの認証基盤における自在な設定を可能にします。
(ホームページ:https://www.dds.co.jp/ja/product/3199/

≪ 株式会社ディー・ディー・エスについて ≫
DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」などの情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO 認定製品である指紋認証デバイス“magatama®”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。また、ブロックチェーン技術の認証系市場での活用研究も進めております。
(ホームページ:https://www.dds.co.jp/ja/

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ディー・ディー・エス
担当:営業本部 販売促進部 販売促進課
Email:sales@dds.co.jp

※プレスリリースに記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などは様々なリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。

※プレスリリースはこちらからご覧いただけます。

INFORMATION