指紋認証を始めとした様々なセキュリティ・ソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:久保 統義、以下 DDS)は、次世代オンライン認証規格FIDO(Fast IDentity Online)に対応したクラウド本人認証「マガタマサービス」を、ダイワボウ情報システム株式会社(以下DIS)の運営するサブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」にて、2021年9月29日より販売開始することを発表します。
昨今、多くの企業が利用するクラウドサービス。新規システムの検討時、まずクラウドサービスの利用を前提として検討する「クラウドファースト」という考え方も一般的となっています。これに伴い、ユーザーはスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスを含む様々なデバイスからアクセスして仕事をするなどの働き方も変化してきています。その一方、インターネットを介してアクセスすることから、情報漏えいなどのセキュリティリスクも懸念されています。
マガタマサービスは、サービス利用時の認証を、パスワードレスを実現するFIDO認証に置き換え、本人確認の強化を図るとともに、クライアント証明書機能によるデバイス制限により、ユーザーとデバイスの両面から、クラウドサービスアクセス時のセキュリティ向上を可能としています。
この度、DISが販売店向けに提供するソフトウェアライセンス契約管理のプラットフォームであるiKAZUCHI(雷)での取扱開始により、マガタマサービスを取り扱う販売パートナーはユーザー企業の多様化するサブスクリプション型のクラウドサービスのニーズへの対応とともに、契約者の一元管理が可能となります。
なお、当発表においてDDSの2021年12月期の連結業績に与える影響は軽微であります。
■iKAZUCHI(雷)について
DIS販売パートナー様向けのクラウドサービスを含むサブスクリプション管理ポータルです。DISの販売パートナー様は、iKAZUCHI(雷)の利用により、多様化するサブスクリプション型クラウドサービスの注文工数を削減し、月額や年額の継続型ストックビジネスの契約やユーザーの一元管理が可能になります。2021年9月現在で70社のメーカーと連携し、153のサービスを掲載しています。
(ホームページ:https://www.pc-daiwabo.co.jp/business/cloud.html)
■クラウド本人認証「マガタマサービス」について
「マガタマサービス」は、業務で利用する複数のウェブサービスへのログイン情報をひとつにまとめてパスワードレスを実現します。パスワードの使い回しをなくして利便性・効率性を向上するとともに、認証には次世代オンライン認証規格「FIDO」に準拠した生体認証やワンタイムパスワード認証を利用することで安全性を強化するクラウドサービスです。
(ホームページ:https://www.dds.co.jp/ja/product/3415/)
≪株式会社ディー・ディー・エスについて≫
DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「万能認証基盤 Themis」、「多要素認証基盤 EVE MA」および「二要素認証基盤 EVE FA」を始めとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体である FIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama®”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマプラットフォーム」を提供、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。また、ブロックチェーン技術の認証系市場での活用研究も進めております。
(ホームページ:https://www.dds.co.jp/ja/)
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社ディー・ディー・エス
営業本部 販売促進部 販売促進課
Email:sales@dds.co.jp
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