指紋認証スマートホンが変える世界(2)

biometrics

モバイル利用に生体認証による「使いやすさ」と「安全性」は、
①オンライン上でサービス企業と利用ユーザとをダイレクトにつなげ、より良いサービスにつながる。
②(オンラインサービスなどの)コンテンツ利用が拡大し、様々なサービス提供につながる。
さらに
③(IOTなどの)ユニバーサルキーへの利用によって、お財布機能だけでなく、カードや物理的な鍵など、スマートホンで利用できるようになる。

①「安全で使いやすい」オンライン認証の効果

Touch IDの操作で、スマートホンの起動やApple ID利用時のパスワード入力を省略できる。これによるメリットは、何だろうか。毎日利用するスマートホンに、毎回パスワードを入力するのは、とても面倒なので、セキュリティコードを設定せずに利用している人もいる。Touch IDは、パスワード入力の手間や忘れることのストレスを解放し、ユーザは進んで指紋認証を使うようになった。また、セキュリティ対応は、サービス提供側のリスクの低減に直結し、今後、生体認証によるオンライン認証は一般的になるだろう。

②コンテンツ取引の促進

Touch IDは、簡単な操作で本人確認を可能にし、簡単な設定で電子決済ができるようになる。コンテンツプラットホームに、ユーザIDベースのサービスを提供することも可能だ。Uberなどのオンラインと連動したサービスの決済に組み込むことで安全な決済プラットホームとなる。また、デジタルコンテンツの不正利用を防止し、ユーザが少額で利用できる仕組みを作ることで、(ネットTVなど)新しいコンテンツサービスの可能性も拡がる。

③ユニバーサルキーへの利用

あなたは、家や車、オフィスなど、いくつ鍵を持って歩いているだろうか。最新のiPhoneには、Touch IDとともにNFC(Near Field Communication)機能が搭載されている。日本国内では、NFCを利用したサービスは、“スイカ”などの普及により、一般的に利用されている。今後、NFCに指紋認証が連携することで、ユーザに紐づいた「ユニバーサルキー」が誕生し、家のドアや車の鍵に利用できるかもしれない。

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